これまで地域の活動に関わってこなかった私にとって、前向きに活動されてきた皆様の熱意を目の当たりにして感じることの多い日々となっています。その“思い”を大切に、地域の皆様の声により耳を傾けながら、少しでもお役に立てるなら嬉しく思います。そのひとつの方策となり得るデマンドタクシーをいい形で始められたらと願っています。
取り組みの現状
地域の高齢化・バスの減便傾向に伴う外出支援、個々のニーズに即した送迎システムの構築を目指して議論を続けている運営協議会は今年度ここまで4回の会合を重ねました。6月10日にはタクシー事業者との初会合が実現し、遅くとも来年4月の実証運行開始で異論なく、前向きな回答が得られました。
決定事項は、次のとおりです。
- 利用者登録により会員証を発行。乗車時に提示して円滑な利用につなげる。
- 町会未加入者のみ登録費用を徴収することで合意。金額等は継続して検討する。
今後に向けて
「交通事業者との協働により補完・共存出来る持続可能な公共交通のひとつを目指す」基本的な指針を元に、皆様と共に議論を深めていければと考えています。