2011年東日本大震災,2016年熊本地震,2018年北海道胆振東部地震,今年能登半島地震と震度7の地震が多発しています。そこで、少し調べてみました。
首都直下地震の発生確率とその根拠
2020年にマグニチュード(以下M)7クラスの首都直下地震の発生確率は、今後30年で約70%と発表されました。その根拠は以下の2つです。
①南関東ではM8の地震が、約200~400年周期で発生している。
※1703年元禄関東地震M8.5,1923年関東大震災M8.2の間は220年である。
②M8の大地震前には、必ずM7クラスの地震が繰返し起きている。
※関東大震災前には1921年茨城県南部地震M7.2,1922年浦賀水道地震M6.8が発生
市原市では、想定地震を以下の2つとしている。
①千葉県北西部直下地震(M7.3,市内震度6強,30年以内発生確率70%)
②東京湾北部地震(M7.3,市内震度6強, 30年以内発生確率低い)
我が家の耐震強度設計
そこで、我が家の強度設計を確認してみました。
我が家は、建築基準法施行令に定める「極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震力」の1.5倍で倒壊,崩壊しない設計です。これは震度7でも大規模損傷しないようです。
ただし、震度7の上限がないので、関東大震災のように震度7の中でも特別に大きければ倒壊,崩壊するかもしれません。市の想定震度6強では問題ないようです。 尚、こうして考えていると、東京暮らしの子供の家が心配になってきました。
以上